デレステ3周年を終えた感想

デレステを始めて早1年となった今、3rdアニバーサリーの感想を綴ろうと思う

○3rdアニバーサリー【前】

2周年を迎えたデレステは新たにスタートしたSEASON M@STERとシンデレラガールズ劇場のED、そして新曲を交えながらの楽曲イベントとなった。さらにススメ!シンデレラロードという新たなイベントがスタート。声の付いていないアイドルにイベントコミュという大きなスポットがあたり、喜びの声も多かっただろう。シンデレラガールズは未だ声の付いていないアイドルが数多くいる。アイドルが歌って踊るゲームである以上、声の有無は出番に大きな差を生んでしまう。少しでも担当にスポットが当たって欲しいという願いも、中々聞き届けられない程に。

しかし、3周年を迎えるまでの間で、様々な事が起こった。いわゆる手抜きと呼ばれるものである。手抜きと呼ばれる不満で挙げられたのが

SSR結城晴の特訓後のイラスト

結城晴の特訓後のイラストは既存のSRカードの方が描き込みが多いのに対してSSRの描き込みは少ない

○2周目恒常のSSR五十嵐響子の衣装

SSRというレアリティ込みで出された衣装がユニット衣装(揃える前提)である

○凸凹スピードスターの報酬イラスト

背景が単純なもので特に描き込みもない

と言ったものをよく見かけた。

私も不満に感じることはあった。それはMVについてである。

アイドルのLIVEとはファンとのコール&レスポンスで成り立つものであると私は常々思っている。デレステはステージ上で歌って踊るLIVEのMVの他に、プロモーションビデオ(PV)風のMVがある。しかし、このPV風のMVに不満を感じていた。

【HARURUNRUN】

SEASON M@STERの春曲のこの楽曲。イベントコミュでは一番の見せ場で、ロケ地の生徒達にエキストラとして参加してもらって盛り上げて貰うという話だった。が、実際はただ広い体育館の中で3人が踊っているのみ。コミュとMVの内容が噛み合ってないのだ。特に気になったのはアイドルが映っていない時間がかなり目立ったこと。バスケのボールがボールポストに入ったり、誰もいない体育館が映っていたりするがはっきりと言わせて頂くと余計であると感じた。

私は土建屋ではない。建物を見せられても「あ、この土地の立地いいな」とか「しっかり建てられた建物だ」とは一切思わない。アイドルが歌って踊るのを見ているはずが、いつの間にか建物を見せられてるように思えてしまったのだ。せっかく2Dリッチを実装したのだから、3D LIVEはしっかりと歌って踊らせて欲しいと常々思っている。

【凸凹スピードスター】

安部菜々ことウサミンと佐藤心ことシュガーハートのユニット【しゅがしゅが☆み〜ん】のユニット曲。コミュは2人の魔法少女が辛い現実に立ち向かうもの。曲は魔法少女と一切関係ない。曲を歌っているウサミンのノリが大きいお友達向けなのも気になった。この曲のMVは街中に2人が踊るのだが、見ている人が誰一人としていないので寂しい。ハートを作れる人が限られていたりと、そういった部分でも不満を漏らす人は多かった。

○3rdアニバーサリー【中】

3周年を迎え、イベント【ガールズ・イン・フロンティア】が始まった。BEYOND THE STARLIHTやイリュージョニスタ!とかなり打って変わりクールな曲に仕上がっている。曲中に歓声(コール)を入れたりとしているが、あまり好評にはならず、不要との声が多かった。LIVE中の歓声があまりにもハッキリと聴こえるのが要因だと考えられる。ガールズ・イン・フロンティアを聴いた感想としては、5人の歌として仕上がっており、周年曲と言われてもあまりピンと来ないと感じた。歌詞にもかなり賛否両論があった。

一番目に付いたのは双葉杏のCVを務める五十嵐裕美氏のとあるラジオでの発言。それにより声ありPと声無し

Pの溝が深まることに。

○3rdアニバーサリー【後】

3周年イベントが終了した後に更新されたガシャは恒常SSR島村卯月、衣装はP.C.Sのユニット衣装である。

ススメ!シンデレラロードに声の付いているアイドルが報酬として登場

五十嵐裕美氏の発言も相まって、かなりピリピリとした空気がデレステを漂っている

○総評

せっかくの祝うべきアニバーサリーなのに手放しで喜べない

以上が私のデレステ3rdアニバーサリーの感想である